《呪師の弟子/Jushi Apprentice》

gotocc2004-11-08

実験系の研究室ではたいてい、新しく研究室に入ってきた4年は上級生(主にM2)の下についていろいろ教えてもらいがら研究を進めていく。工学系の実験では積み重ねてきたノウハウがかりのウエイトを占めるから、いくら授業で理論や現象を学んできてもぺーぺーの新人では何もできい。そこで同じよう研究内容の先輩に教えてもらうことにる。ああ、言ってみれば姉妹(スール)制度だ。うん。
まあ僕の下にも4年生がいていろいろ教えているわけだが…はあ。
手先が不器用で、小さ試料を装置に取り付けるという、非常に細か作業が苦手のはまだいいとしよう。まるで米粒に字を書いたり、1ドット刻みで彩色したり、ジェンガやカードピラミッドを積み上げたりするよう細か作業で、手がプルプル震えてしまうのも初めのうちは仕方いです。
だからってキレいで下さい。まさか「あー!もう!イライラする!」って言って帰ってしまうとは思わかったよ僕は。
あと前にも愚痴ったけどPC使えさ杉。こいだは「このフロッピー新しいからフォーマットしてから使ってね」と言うと「フォーマットって何ですか?」だし、「パソコンの電源切っておいて」と言うとディスプレイの電源を切ってくれた。情報処理の授業はこの年度だけかったのか?それ以前気もするけど。
この弟子だけは間違いく、反転してレジェンドには成りそうにいです。